ポーリング‐バウル則(その他表記)Pauling-Baur rule

法則の辞典 「ポーリング‐バウル則」の解説

ポーリング‐バウル則【Pauling-Baur rule】

ポーリングの第三規則*改訂版ともいえる.「共有稜ないし共有面をもつイオン性結晶は,その幾何学的性質が,共有された多面体の稜の長さを短くすることを許す場合に限って安定となる.(稜の長さの静電的・幾何学的な)調整ストレス応力)が共有稜の長さを増大させる方向に強制するとき,このストレスは結晶構造を不安定化する方向に働く」というもの.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 ポーリング

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android