マイクロニードル(読み)まいくろにーどる(その他表記)microneedle

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マイクロニードル」の意味・わかりやすい解説

マイクロニードル
まいくろにーどる
microneedle

マイクロサイズ(1000分の1ミリメートル)のニードル(針、突起)を並べて敷きつめたシール状のパッチ。また、それを肌に直接貼り付けて薬剤を注入する方法。薬物伝送システムの一つであり、ナノテクノロジー(超微細技術)にも通じる最先端の投薬技法である。突起部分から微小な針状に固められた薬剤成分が皮膚に浸透して体内に到達するが、神経まで届かないため痛みを感じない。そのため「痛みを伴わない注射」「痛くない注射」などとも称される。安全性を考慮して突起部分そのものが分解・吸収されるタイプも開発されており、小児へのワクチン投与や糖尿病患者の自己注射など、薬剤投与の新しい手段として期待されている。また、美容分野でも盛んに使われている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む