20世紀西洋人名事典 「マイクロンゴ」の解説
マイク ロンゴ
Mike Longo
1937 -
米国のジャズ演奏家。
オクラホマ州オクラホマ・シティ生まれ。
15歳の時父のバンドでデビュー。キャノンボール・アダレイに認められ、彼とともに楽旅。その後オスカー・ピーターソンに師事し、一時期ナンシー・ウイルソンの伴奏者にもなった。1966年ディジー・ガレスピーのグループに参加。’69年同グループで来日。その後、スタジオ・ワーク中心に活動。その間70年代後半唯一のリーダー・アルバム「トーク・ウイズ・ザ・スピリッツ」を録音している。代表作に「スイング・ロウ・スイート・キャデラック/ディジー・ガレスピー」「ヘリテージ・ハム/ジェームス・ムーディ」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報