マイケルアームストロング(その他表記)C.Michael Armstrong

現代外国人名録2016 の解説

マイケル アームストロング
C.Michael Armstrong

職業・肩書
実業家 元AT&T会長・CEO,元IBM上級副社長

国籍
米国

生年月日
1938年10月18日

出生地
ミシガン州デトロイト

学歴
マイアミ大学経済・経営学部〔1961年〕卒,ダートマス大学経営学コース〔1976年〕修了

経歴
1961年IBM入り。パソコンなどの商品開発と欧州など海外戦略に携わる。’83年から海外4地域子会社を統括するIBMワールドトレード会長を務め、IBMトップ5人の経営管理委員会に名を連ねる。同年上級副社長から、’92年4月GMヒューズ・エアクラフト(国防大手)に移り、会長に。のちヒューズ・エレクトロニクス会長兼CEO(最高経営責任者)に就任。’95年ディレクTVの日本進出のため来日。この間、米国輸出評議会委員長、米国外交審議会、国家安全保障通商審議会、貿易防衛方針審議会の各委員長を歴任。’97年AT&T会長兼CEOに就任。’98年有力CATV会社のテレ・コミュニケーションズ(TCI)を総額480億ドルで買収し、地域通信、長距離通信、放送などを提供する情報通信の総合サービス会社となる。同年7月同社とブリティッシュ・テレコム(BT)社の国際通信事業を事実上統合する新合弁会社を設立することを発表。’99年7月日米財界人会議米国側議長に就任。2002年11月AT&Tケーブルテレビ部門のAT&Tブロードバンドとコムキャスト・コーポレーションの合併に際し、AT&T会長兼CEOを退任。新会社AT&Tコムキャスト取締役会長に就任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 の解説

マイケル アームストロング
Michel Armstrong


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米国のコラムニスト
経済分析や国際ビジネスを専攻。日本の防衛問題にも深い関心を持つコラムニストで、シンクタンク中心人物でもある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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