ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マウピティ墓地遺跡」の意味・わかりやすい解説 マウピティ墓地遺跡マウピティぼちいせきMaupiti ポリネシア,ソシエテ諸島のマウピティ島の環礁上の小島にある遺跡。 1962,63年に篠遠喜彦らが調査した。副葬品としては片刃石斧,鯨歯製垂飾,かつお釣り用擬餌針,単式釣針などがあり,鯨歯製垂飾はニュージーランドとの関係を示す重要な資料とされる。 900年頃のものと考えられ,伸展葬のほか屈葬もある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by