最新 地学事典 「マグネサイト鉱床」の解説
マグネサイトこうしょう
マグネサイト鉱床
magnesite deposit
先カンブリア時代の石灰岩層やドロマイト層の間に層状・レンズ状の大規模な鉱床をなすものと,蛇紋岩中にポケット状・脈状・網状をなす小規模なものがある。前者は中国の大石橋・北朝鮮・ロシアに,後者はトルコに知られる。山口県岩国や岡山県北部の蛇紋岩中に知られているが生産実績なし。世界の精鉱年産量は3,150万t(1993)。主産国は中国・北朝鮮・トルコ・ロシア・オーストラリア・インドなど。耐火煉瓦・肥料・高分子樹脂充塡材等に使用。
執筆者:平野 英雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

