マグロの資源管理

共同通信ニュース用語解説 「マグロの資源管理」の解説

マグロの資源管理

持続可能なマグロ漁業を目指し、関係国・地域が協力して資源量の評価や漁獲規制を行うこと。太平洋クロマグロは乱獲などが原因で資源量が激減。国際科学機関の推計によると、親魚は1961年の約15万6千トンをピークに、2010年には1万トンを下回る水準まで落ち込んだ。中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)が15年に漁獲規制を導入。日本の主漁場海域での年間漁獲枠は現在、30キロ以上の大型魚が5614トン、30キロ未満の小型魚は4007トンとなっている。

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