精選版 日本国語大辞典 「まじりまじり」の意味・読み・例文・類語
まじり‐まじり
〘副〙 (「まじまじ」を強めたいい方)
① =まじまじ①
※虎寛本狂言・骨皮(室町末‐近世初)「馬やの隅に菰をきせて寐させて置ましたれば、まじりまじりと致いておりまする」
② =まじまじ③
③ =まじまじ④
※開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初「口はアラビヤ馬に轡をはめて、賭乗でもしたかといふやうに、白泡を喰ひ出し、まじりまじりとして居る所へ」
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