デジタル大辞泉
「潮合」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しお‐あいしほあひ【潮合】
- 〘 名詞 〙
- ① 潮水のさしひきの程あい。しおどき。
- [初出の実例]「あなし吹くせとの塩あひに舟出して早くぞ過ぐるさやかた山を〈藤原通俊〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)羇旅・五三二)
- ② 潮流が満ち合う所。
- [初出の実例]「わたつみの沖つしほあひに浮かぶ泡の消えぬ物からよる方もなし〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・九一〇)
- ③ =しお(潮)③
- [初出の実例]「自然合戦の塩合悪くして頽出立て行く勢の二千、三千討るる事は」(出典:書陵部本応仁記(15C後))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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