マスーデ・サーデ・サルマーン(その他表記)Mas`ūd-e Sa`d-e Salmān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

マスーデ・サーデ・サルマーン
Mas`ūd-e Sa`d-e Salmān

[生]1047. ラホール
[没]1121頃
ペルシアの詩人。ガズニー朝末期のスルタンに仕えた宮廷詩人で,頌詩詩人として名高い。 40歳頃から政治的陰謀に巻込まれて投獄され,長年月を獄中で過した。作品『マスーデ・サーデ・サルマーン詩集』 Dīwān-e Mas`ūd-e Sa`d-e Salmānは頌詩と獄中詩が主で,特に獄中詩はペルシア文学史上高い地位を占める。ガズニー朝初期の偉大な詩人の作品にならった頌詩も高い評価を受けている。

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