日本大百科全書(ニッポニカ) 「マダラヒメバチ」の意味・わかりやすい解説 マダラヒメバチまだらひめばち / 斑姫蜂[学] Pterocormus generosus 昆虫綱膜翅(まくし)目ヒメバチ科に属する寄生バチ。体長15ミリ前後。体は細形、黒色のハチで、日本全土に産し、普通にみかける。アゲハの幼虫に産卵し、その蛹(さなぎ)から羽化する。アゲハには、このハチ以外にアゲハヒメバチTrogus mactator、クロハラヒメバチCallajoppa pepsoidesなどが寄生し、同じような生活をしているが、これらの種類は体の一部または大部分が顕著な赤茶色を呈しているのでマダラヒメバチとは容易に区別できる。[桃井節也] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「マダラヒメバチ」の解説 マダラヒメバチ学名:Ichneumon generosus 種名 / マダラヒメバチ解説 / アゲハなどの幼虫に寄生します。目名科名 / ハチ目|ヒメバチ科体の大きさ / 14mm前後分布 / 北海道~九州 出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報 Sponserd by