法則の辞典 の解説 マッキンリー‐フェシュバッハ散乱【McKinley-Feshbach's scattering】 スピン1/2,質量m,電荷 Z′e をもつ相対論的な粒子が,電荷 Z′e のつくるクーロンポテンシャルで散乱するときの微分断面積を表現する公式.入射粒子の速度を v,光速度に対する v の比を β とし,散乱角を θ,また α1=ZZ′e2/hc としたとき,微分断面積は次の式となる. ここで はラザフォードの微分断面積である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報