マックスエッガー(英語表記)Max Egger

20世紀西洋人名事典 「マックスエッガー」の解説

マックス エッガー
Max Egger


1916.7.19 -
ピアノ奏者。
ロールシャハ生まれ。
チューリヒ大学音楽部を卒業後、ウィーン音楽アカデミーでヨーゼフ・マルクスに師事する。さらにローマでカルロ・ツェッキに師事。’43年スイス音楽協会賞を受賞。同年チューリヒ音楽院のピアノ科主任教授となり、多くの優れたピアニストを養成し、コンクールの審査員やピアノ奏者として活躍した。’54年スイス文化使節として初来日。’59年には武蔵野音楽大学の教授として再来日した。以降、東京芸術大学、洗足学園大学教授を歴任、日本の若手ピアニストを多数育てた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android