ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 マックス・プランク研究所マックスプランク・けんきゅうじょMax Planck Institut ドイツのマックス・プランク協会に所属する総合分野の研究所で,各地に合計 75ほどある。最初はカイザー・ウィルヘルム研究所と称されたが,1930年当時の総裁であった M. K. E. L.プランクにちなんで第2次世界大戦後,現在の名称に改称された。これらの研究所の財政のほとんどは,ドイツ政府や各州政府から支出されており,各研究所は大学と協力して研究を行なっている。 W.ハイゼンベルクが所長をしていたミュンヘンの物理・天体物理研究所 (のちに4つの研究所に分割された) などが有名である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by