法則の辞典 「マッティーセンの規則」の解説 マッティーセンの規則【Matthiesen rule】 金属中の不純物原子の濃度が小さいときには,不純物原子による電子の散乱に起因する電気抵抗は温度依存性を示さない.一方,周期格子を形成している母体原子の熱振動による抵抗は温度の関数であり,実際の抵抗はこの両者の和になる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報