マテーラ洞窟住居

世界遺産情報 「マテーラ洞窟住居」の解説

マテーラ洞窟住居

マテーラサッシが密集する街として知られています。サッシとは岩壁を意味するサッソの複数形で、洞窟住居を意味します。マテーラの洞窟に人々が住むようになったのは新石器時代に遡るともいわれていますが、以降19世紀初め頃まで少しずつ形態を変化させながら、現在の壮観な街並みが形作づくられました。一時は人がいなくなったサッシですが、近年では修復して住居として利用したり、ホテルレストランとしてオープンさせるなど、官民共同で再開発が行われています。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android