マハーニルバーナ・タントラ(読み)マハー・ニルバーナ・タントラ(その他表記)Mahānirvāna-tantra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

マハーニルバーナ・タントラ
マハー・ニルバーナ・タントラ
Mahānirvāna-tantra

ヒンドゥー教,左道シャクティ派のサンスクリット語による宗教文献。法典性格ももつ。 18世紀後半に書かれたとされるが,作者は不詳。伝統的思想を継承しつつも近代性を示していることから,改革思想家ラーム・モーハン・ローイや宗教家ビベーカーナンダなどに影響を与え,インド近代思想の先駆として注目される。

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関連語 ローイ

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