マラドライト

最新 地学事典 「マラドライト」の解説

マラドライト

malladrite

化学組成Na2SiF6鉱物三方晶系,空間群P321, 格子定数a0.886nm, c0.504, 単位格子中3分子含む。微細な柱状結晶の皮殻状集合。白~淡ばら色,半透明。劈開{0001}完全。硬度3,比重2.71。薄片では無色,屈折率ω1.313, ε1.309, 一軸性負。わずかに水に可溶。ベスビオ火山の溶岩上に塩化アンモン石・フェルチョ石(ferruccite, NaBF4)・アボガドロ石などに伴う。名称イタリアの火山学者A.Malladra(1868~1945)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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