ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリアナオ」の意味・わかりやすい解説 マリアナオMarianao キューバ北西部の都市。メキシコ湾にのぞみ,首都ハバナの西に隣接する。 1726年建設。 20世紀初頭から,ハバナ近郊の住宅・工業地域として急速に発展。ビール,薬品,紙製品,布,たばこなどを製造する。海岸地帯は保養地として知られ,カジノやヨットクラブがある。キューバの主要な軍事基地がある。人口 13万 3016 (1989推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「マリアナオ」の意味・わかりやすい解説 マリアナオまりあなおMarianao 西インド諸島、キューバの首都ハバナの西方16キロメートルに位置する郊外都市。人口13万7999(1999)。革命以前はハバナの富裕階層の住宅地区であった。外国大使館、政府官公庁がいくつかあるほかは、労働者の住宅地区として再生されている。海岸地区は、夏季には海水浴場としてにぎわう。[栗原尚子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by