マリアの祝日(読み)マリアのしゅくじつ(その他表記)festa Beatae Mariae Virginis; Feast of the Virgin Mary

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリアの祝日」の意味・わかりやすい解説

マリアの祝日
マリアのしゅくじつ
festa Beatae Mariae Virginis; Feast of the Virgin Mary

聖母マリアの名が冠される祝日。それらは,東方典礼においては5世紀以来,西方の典礼においては7世紀以来行われていることが立証されている。そのうちには,一般的に広く祝われるものと,一部でのみ祝われるものとがある。最も名高いものとしては,最古のマリアの祝日とされる8月 15日の聖母被昇天の大祝日がある。また2月 14日の聖マリア御清めの祝日は,元来東方起源のものと考えられるが,ろうそく行列によって有名である。そのほかには,多く3月 25日に行われる聖マリア御告げの祝日,復活祭後に地方的に行われるマリア保護の祝日などがあり,その数の多いことはマリア信仰の盛んなことを物語っている。

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