マリアルイサ公園(読み)マリアルイサこうえん

世界の観光地名がわかる事典 「マリアルイサ公園」の解説

マリアルイサこうえん【マリアルイサ公園】

スペイン南部のアンダルシア州の都市セビリア(Sevilla)にある公園。◇「スペイン広場」(Plaza de España)とも呼ばれている。セビリア大聖堂から徒歩で15分ほどの場所にある。ここはオルレアン公の王女マリア・ルイサが、1893年、サンテルモ宮殿の一部を市に寄贈したことによりつくられた広大な公園で、敷地面積は約400km2に及び、園内には88種類の灌木(かんぼく)や喬木(きょうぼく)が植えられ、多くの池が点在する。市民の憩いの場となっていて、散歩、サイクリング読書などを思い思いに楽しんでいる。この公園内には、1929年のイベロアメリカ展覧会のために造成された一角がある。そのスペイン館が置かれたことが、スペイン広場と呼ばれる由来である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む