喬木(読み)きょうぼく

精選版 日本国語大辞典の解説

きょう‐ぼく ケウ‥【喬木】

〘名〙 丈(たけ)の高い木。植物学では、幹が木質化して堅く、直立して、少なくとも高さ三メートル以上の木をいう。枝は根もとから出ることがなく、主幹と側枝との区別が明らかで、葉は広葉または針葉、落葉するものと常緑のものとがある。樫、松、杉などの類。現在では高木と言いかえられている。⇔灌木(かんぼく)
※空華集(1359‐68頃)四・山水「人家的的在何許、応夕陽喬木西」 〔詩経‐小雅・伐木〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の喬木の言及

【木】より

(草本植物)に対応する語。大きさによって高木(喬木(きようぼく))と低木(灌木)に区別することもある。高いものではオーストラリアのユーカリの1種のように130mに達するものがあり,小さいものでは草本と同じような生育形のコケモモやヤブコウジのような例がある。…

【高木】より

…喬木(きようぼく)ともいい,灌木(低木)以外の木本,すなわち普通人間の背丈より高いものをいう。喬木という場合,その語感から,高さ10mを超えるようなものを意味することが多い。…

※「喬木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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