マリオモリナ(その他表記)Mario José Molina

現代外国人名録2016 「マリオモリナ」の解説

マリオ モリナ
Mario José Molina

職業・肩書
化学者 カリフォルニア大学サンディエゴ校教授

国籍
米国

生年月日
1943年3月19日

出生地
メキシコ・メキシコシティ

専門
フロンガス研究

学歴
メキシコ国立自治大学〔1965年〕卒,フライブルク大学,カリフォルニア大学バークレー校

学位
物理化学博士〔1972年〕

資格
米国科学アカデミー会員

受賞
ノーベル化学賞〔1995年〕,UNEPオゾン賞〔1995年〕,ボルボ環境賞〔2004年〕

経歴
メキシコ国立自治大学、カリフォルニア大学バークレー校、アーバイン校を経て、1983〜89年ジェット推進研究所(カリフォルニア州)上級研究員、’89年マサチューセッツ工科大学教授、2003年カリフォルニア大学サンディエゴ校教授。この間、1974年にカリフォルニア大学アーバイン校でローランド博士とともに、スプレー冷媒などに多く使われるフロンがオゾンを破壊することを発見し発表。この業績により、’95年ローランド、P.クルッツェンとともにノーベル化学賞を受賞。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android