現代外国人名録2016 「マリオモンティ」の解説
マリオ モンティ
Mario Monti
- 職業・肩書
- 政治家,経済学者 イタリア終身上院議員,ボッコーニ大学総長 元イタリア首相,元EU欧州委員
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1943年3月19日
- 出生地
- バレーゼ
- 専門
- 金融・財政政策
- 学歴
- ボッコーニ大学(経済学・経営学)卒,ミラノ大学,エール大学(米国)大学院修了
- 勲章褒章
- 旭日大綬章(日本)〔2015年〕
- 経歴
- 米国のエール大学大学院でノーベル経済学賞を受けたトービン教授に師事。経済学者として、1970〜79年トリノ大学教授、’71〜94年ボッコーニ大学教授を務め、’89〜94年ボッコーニ大学学長、2005年より総長。イタリア財務省財政金融改革特別委員長も務めた。1995年欧州連合(EU)の閣僚に当たる欧州委員に就任し、域内市場・金融サービス・税制を担当。’99年3月予算をめぐる不祥事の責任を取り総辞職するが、留任し、7月から競争政策を担当。2004年まで務めた。2011年11月終身上院議員に任命。同月、ベルルスコーニ首相の辞任を受け、首相に指名される。経済・財政相兼任。2012年12月辞任。猛烈な働きぶりから“スーパーマリオ”の異名を取る。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報