マリンガ(その他表記)Maringá

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリンガ」の意味・わかりやすい解説

マリンガ
Maringá

ブラジル南部,パラナ州北西部の都市。州都クリティバの北西約 350kmの高原地帯にある。 1947年建設され,コーヒー栽培地帯の中心地として急速に発展。テラロッシャと呼ばれる肥沃土壌が広がる周辺一帯では,コーヒーのほかトウモロコシ,豆類イネコムギサトウキビなどの栽培が盛ん。住民には日系人が多い。州都と鉄道,道路で連絡。人口 23万 9930 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む