現代外国人名録2016 「マルクファン・ボメル」の解説
マルク ファン・ボメル
Mark Van Bommel
- 職業・肩書
- 元サッカー選手
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1977年4月22日
- 経歴
- フォルトゥナ・シッタート、PSVなどオランダのクラブを経て、2005年スペインのバルセロナに移籍。2006年ドイツのバイエルンに移籍し、2008〜2009年シーズンより主将を務める。ドイツ随一の名門クラブで国外の選手が主将を務めるのは初めてだった。2009〜2010年シーズンはブンデスリーガ優勝とDFBポカール優勝の2冠を達成し、欧州チャンピオンズリーグ準優勝。2011年1月イタリア・セリエAのACミランに移籍。2012年7月古巣PSVに復帰。一方、2000年よりオランダ代表として活躍。ファン・バステン監督との確執により2006年のW杯ドイツ大会後、代表を離れるが、UEFA欧州選手権(EURO2008)終了後、義父であるファン・マルヴァイクが代表監督に就任し、自身も代表に復帰。2010年W杯南アフリカ大会では全7試合に出場し、オランダの準優勝に貢献。2012年UEFA欧州選手権(EURO2012)で主将を任されたが、グループリーグで敗退し、オランダ代表から引退。2012〜2013年シーズン限りで現役を引退した。攻守での正確な技術に加え、高い統率力が持ち味だった。オランダ代表戦には74試合出場で8得点。現役時代は187センチ、85キロ。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報