20世紀西洋人名事典 の解説
マルティーン グラープマン
Martin Grabmann
1875.1.5 - 1949.1.9
ドイツの神学者,中世哲学史家。
元・アイヒシュテット大学教授,元・ウィーン大学教授,元・ミュンヘン大学教授。
ウィンテルツホーフェン生まれ。
アイヒシュテットで哲学や神学を学び、1898年司祭となる。1906年アイヒシュテット大学教授を経て、’13年ウィーン大学教授を歴任し、’18年ミュンヘン大学教授となる。中世の哲学関係写本の発見や紹介により、中世哲学研究を行う。著書に「スコラ学派の方法の歴史」2巻(’09年〜’11年)、「トマス・アクィナス」(’12年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報