マンガノフェリエカーマン閃石(読み)マンガノフェリエカーマンせんせき

最新 地学事典 の解説

マンガノフェリエカーマンせんせき
マンガノフェリエカーマン閃石

mangano-ferri-eckermannite

ナトリウム角閃石の一種(端成分の式) 単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a0.991nm, b1.813, c0.528, β104.5°,単位格子中2分子含む。帯赤黒~黒色短柱状,ガラス光沢劈開{110}に完全。硬度5。比重3.36。多色性顕著X黄褐,Y赤褐,Z暗褐。屈折率α1.685, β1.717, γ1.720,2V(−)34~36°。1969年岩手県田野畑鉱山の変成層状マンガン鉱床から南部松夫らによって新鉱物として記載。苦土アルベゾン閃石のMn2+置換体に相当。原記載では東北大学の神津俶祐(1880~1955)にちなみkozulite(神津閃石)と命名されたが2012年の角閃石命名規約により名称変更。名称はCサイトのMn2+,Fe3+が卓越するエカーマン閃石の意。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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