マンフレットグルリット(その他表記)Manfred Gurlitt

20世紀西洋人名事典 「マンフレットグルリット」の解説

マンフレット グルリット
Manfred Gurlitt


1890.9.6 - 1972.4.29
ドイツ指揮者,作曲家。
ベルリン生まれ。
フンパーディンクらに作曲とピアノを学ぶ。1914年よりブレーメン市立歌劇場指揮者、’24年ベルリン国立歌劇場音楽総監督、ウィーン国立オペラ指揮者となる。’39年来日、東京公響楽団、藤原歌劇団を指揮。’52年グルリット・オペラ協会設立、またソプラノ歌手日高久子と結婚。’55年勲四等端宝章、’57年ドイツより功労十字勲章を受章。日本のオペラの育ての親である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android