20世紀西洋人名事典 の解説
マーシャル・W. ロイヤル
Marshall Walcon Royal
1912.12.5 -
米国のジャズ演奏家。
オクラホマ州サプルパ生まれ。
最初はバイオリンを演奏していたが、ギターとクラリネットを学んだ後にサックスを手にする。’51年カウント・ベイシーのセプテットにバディ・デフランコの後任としてクラリネットで参加し、バンドが再編されるとリード・アルトとして20年間在団、同楽団の副リーダーとして活躍する。’70年退団。その後はスタジオ・ミュージシャンとして活躍。代表作に「ファースト・チェアー」がある。アーニー・ロイヤルの兄。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報