マーンドゥ(その他表記)Māndu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーンドゥ」の意味・わかりやすい解説

マーンドゥ
Māndu

別称マンドガル Mandogarh。インド中部,マディヤプラデーシュ州西部の古都。インドール南西約 52km,ビンディア山脈の支脈上,標高 634mに位置。 15世紀初期にマールワに建てられたイスラムの地方王朝の首都で,ホシャン・シャーの治下 (1405~34) で最盛期を迎えた。尾根に沿って連なる市街は延長 37kmの城壁に囲まれ,パターン様式の代表とされるジャーミ・マスジッド・モスク (54) や,大理石ドームをもつホシャン・シャーの廟などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む