ミオジプシナ(その他表記)Miogypsina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミオジプシナ」の意味・わかりやすい解説

ミオジプシナ
Miogypsina

原生生物界有孔虫門ミオジプシナ科の代表属。外観扇状を呈する石灰質大型有孔虫で,扇のかなめにあたる部分が最も厚くなっている。菱形の中央房と,その両側に発達する側房からなる 3層構造を示す。古第三紀漸新世後期から新第三紀中新世前期の暖海性浅海堆積物に産する示準化石。(→有孔虫類

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む