家庭医学館 の解説
みおぱちーをゆうはつするやくざい【ミオパチーを誘発する薬剤】
低(てい)カリウム血性周期性四肢(けつせいしゅうきせいしし)まひをおこすもの 甘草(かんぞう)、利尿薬(りにょうやく)、下剤(げざい)
炎症性ミオパチーをおこすもの ペニシラミン(関節(かんせつ)リウマチなどの治療薬)、塩酸プロカインアミド(不整脈の治療薬)
急性横紋筋融解(きゅうせいおうもんきんゆうかい)症をおこすもの アムホテリシンB(真菌症(しんきんしょう)の治療薬)、クロフィブラート(高脂血症(こうしけっしょう)の治療薬)、アルコール
筋力低下をおこすもの 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン(炎症を抑える治療薬)、クロロキン(マラリアの治療薬)
ミオトニー症候群をおこすもの ジアザコレステロール(コレステロール降下薬)
悪性過高熱(あくせいかこうねつ)および悪性症候群をおこすもの 全身麻酔薬、向精神薬(精神病治療薬)