ミケノ岩(読み)ミケノがん(その他表記)mikenite

岩石学辞典 「ミケノ岩」の解説

ミケノ岩

霞岩またはリューサイト─テフル岩に相当する火山岩または半深成岩で,ネフェリンアルカリ長石を合わせた組成の多量のガラス質最終形成物の中に自形のリューサイトとチタンオージャイト細片が埋まる組織を持つ.石基はエジリンオージャイトなどからなる[Lacroix : 1933].コンゴ,ビルンガ(Birunga)火山地域のミケノ(Mikeno)火山に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む