ミケノ岩(読み)ミケノがん(その他表記)mikenite

岩石学辞典 「ミケノ岩」の解説

ミケノ岩

霞岩またはリューサイト─テフル岩に相当する火山岩または半深成岩で,ネフェリンアルカリ長石を合わせた組成の多量のガラス質最終形成物の中に自形のリューサイトとチタンオージャイト細片が埋まる組織を持つ.石基はエジリンオージャイトなどからなる[Lacroix : 1933].コンゴ,ビルンガ(Birunga)火山地域のミケノ(Mikeno)火山に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む