20世紀西洋人名事典 「ミシェルシュワルベ」の解説
ミシェル シュワルベ
Michel Schwalbé
1919.10.27 -
ヴァイオリン奏者。
元・ベルリン高等音楽学校教授。
ラドム(ポーランド)生まれ。
ワルシャワ音楽院で学んだ後、15歳でヴィエニャフスキ国際コンクールに入賞した。その後パリ音楽院でジョルジュ・エネスコ等に師事。1944〜46年までスイス・ロマンド管弦楽団の第一コンサート・マスター、’46〜48年までチューリヒで自らのシュヴァルベ管弦四十奏団のリーダーとなる。’48〜57年までジュネーヴ音楽院のヴァイオリン科教授を務め、’57年にベルリン・フィルの第一コンサート・マスターとなった。レコードにカラヤン指揮ベルリン・フィルによるヴィヴァルディの「四季」(グラモフォン)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報