現代外国人名録2016 「ミッキーカンター」の解説
ミッキー カンター
Mickey Kantor
- 職業・肩書
- 弁護士 メイヤー・ブラウンパートナー 元米国商務長官,元米国通商代表部(USTR)代表
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1939年8月7日
- 出生地
- テネシー州ナッシュビル
- 本名
- カンター,マイケル〈Kantor,Michael〉
- 学歴
- バンダービルト大学卒,ジョージタウン大学法律大学院(夜間)修了
- 学位
- 法学博士(ジョージタウン大学)〔1968年〕
- 経歴
- フロリダで移民労働者の権利保護を専門とする弁護士として出発。のち拠点をロサンゼルスに移し、ゼネラル・エレクトリック、マーティン・マリエッタ、フィリップ・モリスなど大企業を顧客に抱え、ロビイストとしても活動。1975年法律事務所マナット・フェルプス・フィリップス・アンド・カンターの共同経営者、’93年ロサンゼルス法律事務所パートナー、’97年よりメイヤー・ブラウンパートナー。一方、カーター大統領の再選やモンデール大統領候補の選挙戦に州責任者として参加した選挙対策のプロとしても知られ、’92年の大統領選ではクリントン陣営の選対本部長を務めた。’93年1月クリントン政権の通商代表部(USTR)代表に就任。対日通商交渉も担当。’96年4月ロナルド・ブラウン商務長官が飛行機事故で死亡したため、後任に指名される。同年11月辞任。のちモルガン・スタンレー上級顧問。クリントン夫妻とは、’78年にヒラリー夫人が委員長をしていた米国法律事業組合の役員になって以来の付き合い。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報