最新 地学事典 「ミュオグラフィ」の解説
ミュオグラフィ
muography
広義には素粒子ミューオンの自然,社会,文化への活用を対象とする学問の分野。狭義には宇宙線に由来する高エネルギーミューオンの強い透過性を利用した巨大物体の透視撮影技術でミューオン・ラジオグラフィーとも呼ばれる。同技術は遅くとも1950年代には岩盤の密度測定方法として提案された。2009年に名付けられ,透視撮影技術だけでなく,測位技術,時刻同期技術,通信技術などより広範な領域を網羅する。
執筆者:田中 宏幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

