デジタル大辞泉 の解説 ミューオン‐トモグラフィー(muon tomography) 宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオグラフィー。ミュオグラフィー。[補説]平成23年(2011)の福島第一原子力発電所事故後の、メルトダウンした炉心における燃料デブリの調査に利用された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例