デジタル大辞泉 「ミンデン大聖堂」の意味・読み・例文・類語 ミンデン‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ミンデン大聖堂】 《Mindener Dom》ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市ミンデンにある大聖堂。旧市街に位置する。8世紀末に建設が始まり、12世紀に完成。ロマネスク様式と初期ゴシック様式の聖堂であり、司教座が置かれた。第二次大戦で大きな被害を受けたが、1950年代に再建。併設する宝物殿には、ロマネスク彫刻の傑作とされるニエロ細工という象眼が施された「ミンデンの十字架」のブロンズ像がある。ミンデン聖堂。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例