デジタル大辞泉 「ムブジマイ」の意味・読み・例文・類語 ムブジ‐マイ(Mbuji-Mayi) コンゴ民主共和国中南部の都市。旧称バクワンガ。サンクル川沿いに位置する。ダイヤモンド鉱山があることで知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムブジマイ」の意味・わかりやすい解説 ムブジマイMbuji-Mayi コンゴ民主共和国中南部の都市。カサイオリエンタル州の州都。カナンガ東南東約 150kmに位置。 1909年ダイヤモンドが発見され,ヨーロッパ人が開発,現在,世界の工業用ダイヤモンドの約8割を産する。バクワンガ鉱業会社の本社所在地。会社はベルギー資本で経営されてきたが,69年以降は国と民族資本が半分を担当。主要鉱山はディセレ,カンシ,チマンガ。鉱石は国内航空の飛行機輸送により搬出される。コーヒー栽培の中心地でもある。人口 52万 4232 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ムブジマイ」の意味・わかりやすい解説 ムブジ・マイ コンゴ民主共和国の中南部の都市。サンクル川沿いに位置する。1966年まではバクワンガと呼ばれていた。1909年にこの地域でダイヤモンドが発見され,以後ヨーロッパ人によって鉱山町として発展させられた。現在も世界の工業用ダイヤモンドの10分の1を産出している。1960年には人口が3万人に過ぎなかったが,周辺地域からの流入によって激増している。人口143万3000人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by