デジタル大辞泉 「ムランの二連祭壇画」の意味・読み・例文・類語 ムランのにれんさいだんが〔‐のニレンサイダングワ〕【ムランの二連祭壇画】 《原題、〈フランス〉Diptyque de Melun》フーケの絵画。板に油彩。二連祭壇画で、両翼ともに縦93センチ、横85センチ。現在は分割され、ベルリン美術館所蔵の左翼には聖ステファノと寄進者が、ベルギーのアントウェルペン王立美術館収蔵の右翼には聖母子が描かれる。聖母のモデルはシャルル7世の愛妾アニエス=ソレルとされる。ムランの聖母子 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例