メキシコの麻薬戦争

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メキシコの麻薬戦争

2006年12月に就任したメキシコのカルデロン大統領は麻薬密輸組織との「戦争」を宣言。治安当局と麻薬組織の衝突や組織間の抗争が激化した。市民団体や報道機関の関係者の殺害続発。元治安相が麻薬密輸に関与した疑いにより、米国で有罪評決を受けるなど、汚職がはびこっている。密輸先の米国で医療用麻薬フェンタニルの過剰摂取による死亡事故が頻発、18~49歳の死因の1位となっている。

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