メキシコ湾沿岸水路(読み)メキシコわんえんがんすいろ(その他表記)Gulf Intracoastal Waterway

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メキシコ湾沿岸水路」の意味・わかりやすい解説

メキシコ湾沿岸水路
メキシコわんえんがんすいろ
Gulf Intracoastal Waterway

アメリカ合衆国のメキシコ湾岸,フロリダ州アパラチー湾からメキシコとの国境,テキサス州のブラウンズビルまでの航行可能水路。全長約 1800km。その間瀬戸,湾,潟湖,運河などを組合せ,最浅水深でも約 3.6mを維持し,通行料は不要。管理者は連邦政府。おもな利用船は貨物船であるが,主要港付近では外洋船も航行する。一般に近距離輸送が多いが,遠くはミシシッピ水路と結合してピッツバーグ,シカゴ方面とも結ばれる。石油とその製品,化学工業製品,パルプ用材,鉄鉱石,パイプ,硫黄,砂糖,セメント,水産物など重量貨物の輸送量が多く,重要な役割を果す。

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