最新 地学事典 「メッゲン鉱山」の解説
メッゲンこうざん
メッゲン鉱山
Meggen mine
ドイツNordrhein-Westfalen州,ランメルスベルク鉱山の南南西約200kmにあったZn・Pb・重晶石鉱山。中部デボン系中の鉱層で,上盤は石灰岩,下盤は頁岩,鉱層の厚さ6m以下で,10km2に広がる。鉱床の中心に黄鉄鉱・閃亜鉛鉱,周縁部に重晶石が多い。弱変成しているが,鉱層は各種の顕著な堆積構造を示し,ランメルスベルクとともに堆積噴気鉱床の代表。1852年開山,1974年までの硫化鉱採掘量3,500万t,重晶石500万t,残鉱各々1,500万t,500万t。硫化鉱の平均品位Zn7%,Pb1.0%。Agをほとんど伴わない。92年閉山。
執筆者:関根 良弘・矢島 淳吉
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

