デジタル大辞泉 「メッヘレン」の意味・読み・例文・類語 メッヘレン(Mechelen) ベルギー北部、アントウェルペン州の都市。1506年から1530年まで、神聖ローマ帝国のネーデルラント総督府が置かれ、1559年にはカトリック教会の大司教座が置かれた。17世紀以来、レース、タペストリー、家具の製造が盛ん。市街の中心部に、ハプスブルク家のマルガレータ王妃の宮殿や聖ロンバウツ大聖堂がある。1999年に聖ロンバウツ大聖堂と市庁舎の鐘楼が「ベルギーとフランスの鐘楼群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。また、1998年に大ベギン会修道院が「フランドル地方のベギン会修道院群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。メヘレン。メケレン。フランス語名マリーヌ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例