メディチリッカルディ宮(読み)メディチリッカルディキュウ

デジタル大辞泉 「メディチリッカルディ宮」の意味・読み・例文・類語

メディチリッカルディ‐きゅう【メディチリッカルディ宮】

Palazzo Medici-Riccardi》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿。15世紀にコジモ1世の命でミケロッツォ=ディ=バルトロメオの設計により建造され、約100年に渡りメディチ家居館として使われた。後にリッカルディ家の所有となった。2階の礼拝堂にはゴッツォリ作のフレスコ画「東方三賢王の礼拝」がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android