デジタル大辞泉 「ルネサンス史研究」の意味・読み・例文・類語 ルネサンス(〈フランス〉Renaissance) 《再生の意》14世紀イタリアに興り、16世紀までに全欧州に展開した学問上・芸術上の革新運動。ギリシャ・ローマの古典文化を復興し、教会中心の中世的世界観を離れ、現世の肯定、人間性の解放、個性の尊重を主張。その影響は政治・社会・宗教など多方面に及び、欧州近代文化の基礎となった。文芸復興。ルネッサンス。《原題The Renaissance》ペーターの評論。1873年発表。発表時の題名は「ルネサンス史研究」。審美主義的な内容が物議をかもした。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例