めでたがる

精選版 日本国語大辞典 「めでたがる」の意味・読み・例文・類語

めでた‐が・る

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 形容詞「めでたい」の語幹接尾語「がる」の付いたもの )
  2. 称賛したいと思う。
    1. [初出の実例]「はなやかにめでたくもおはしますものかなと、あはれしばしはめでたがりし事ぞかし」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)はなだの女御)
  3. 喜んだり祝ったりしたいと思う。
    1. [初出の実例]「事もまだ不見にはや目出度かって子細があるかまいて手はしさすとてはなにかよからうぞ」(出典:史記抄(1477)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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