メノルカ

山川 世界史小辞典 改訂新版 「メノルカ」の解説

メノルカ
Menorca

西地中海バレアレス諸島第2の島。1287年アラゴン連合王国が再征服。スペイン継承戦争中にイギリスに占領され,一時的にフランス領やスペイン領となるが,最終的には1802年アミアンの和約でスペイン領に復帰した。

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百科事典マイペディア 「メノルカ」の意味・わかりやすい解説

メノルカ[島]【メノルカ】

地中海西部,スペインのバレアレス諸島東端の島。ミノルカMinorca島とも。低平な島で,最高点は標高358m。牧畜が主産業で,チーズ,靴の製造が行われる。先史時代洞窟遺跡が多い。中心都市は南東岸のマオン。669km2

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世界大百科事典(旧版)内のメノルカの言及

【バレアレス[諸島]】より

…イベリア半島の東,地中海上にあってマリョルカMallorca,メノルカMenorca,イビサIbiza,フォルメンテラFormenteraその他の小島からなるスペイン領諸島で,行政的には一県をなしている。総面積5014km2,人口65万5909(1981),主都はパルマ・デ・マリョルカ。…

※「メノルカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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