メルゼブルクの呪文(読み)めるぜぶるくのじゅもん(その他表記)Merseburger Zaubersprüche

日本大百科全書(ニッポニカ) 「メルゼブルクの呪文」の意味・わかりやすい解説

メルゼブルクの呪文
めるぜぶるくのじゅもん
Merseburger Zaubersprüche

10世紀に頭韻を用い、古高ドイツ語で書かれた作者不明の二つの呪文。異教時代の信仰起源をもつ唯一文献として貴重。その一つは、女が敵の軍勢を呪縛して動けなくし、捕虜となった味方のいましめを解くことを歌い、もう一つは、神々ウォーダン北欧神話オーディン)とバルドルが森に馬を進めるうちバルドルの馬が足を脱臼(だっきゅう)、それがウォーダンの唱えた呪文により治るというものである。

[谷口幸男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む